Boogie Board SYNC 9.7 をお絵描き視点でレビュー
一ヶ月ちょっと前に量販店で一目惚れして買ったのですが、押入れにしまわれること無く机の上に収まってます。以下箇条書きですが個人的なレビュー。下の方にちょっとしたビデオも貼っておきました
できること
- 漫画のネーム
- イラストなどのレイアウト(下描きとしての絵も描けるけど、筆圧記録が微妙なため勢いまで記録できず、十分とは思えません)
- アイデアスケッチ
- 暇つぶしのらくがき
できないこと
- 入り抜きのある絵(筆圧対応してるけど入り抜きの表現は無理)
- PCに繋いでタブレットとしてお絵描きに使う(タブレット代わりに使うのは無理です。完全にオマケ機能ですね)
- どこかに公開するらくがきを積極的にこれで描く(この製品で描いたって前置きがなければ、紙はもちろん、静電容量のタブレットで描いたものと比べても見劣りします。描き心地は静電容量のタブレットよりずっといいですが)
良いところ
- おもしろガジェットとしてでなく、普通に使える(ほぼ紙と同じ感覚で描けます、また記録データも筆圧感知が微妙な以外とても正確です)
- 取り込みが早い(ベクターデータなので大体数秒~十数秒で取り込めます)
- 丈夫(紙だと何かの拍子にグシャっとなったり端がよれったりしますが、これなら大丈夫)
ダメなところ
- コントラストが低いので十分に明るい場所でないと描けない / 描けてもストレスがある
- アプリに回転機能がない。加えてAndroid版のアプリはスワイプで移動できないからネームなどのプレビューにストレスがある
- 上のにも関係しますが、ボタンの位置が微妙。USBの口の位置もお腹側にくるので充電しながら描きづらいです
気をつけなければいけないこと
Tips
- 電源を切った状態で薄く描いて、電源を入れてからなぞることで下書きができます
- 色の反転で一手間増えますが、スマホのスキャンアプリを使えば普通の紙と同様にスキャンできます(最初の方の3枚並んでる画像の3枚目がそれで取り込んだ画像)。iOSではRectAceがオススメです
まとめ
紙があれば紙のほうが断然いいですが、おもちゃっぽい見ためよりは使えます
Boogie Board Sync 9.7 でお絵描き。音声なし - YouTube
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